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朝鮮半島情勢の進捗状況に関する


朝鮮半島の統一については、
2年前の春にここに示したが
あの頃は、統一といえば、38度線を超えての軍事衝突であり
そんな話は、もう何十年も休戦している今更になって
起こりうる必然性もない
といったところがほぼ大多数の考えではなかったかと思う。

それに対して、このブログでは、米韓の同盟破棄を前提にして
北側主導による朝鮮半島の統一を予想

当時は、何人かの人から
「えっ」
という反応で迎えられた。

何故、「えっ」なのかといえば、
そもそも、日本国内では
北朝鮮に関しては、単に異常な国という報道しかなかったように思う。
また、米韓の軍事同盟を考える場合
みすみす北の好きなようにさせるわけがないじゃないかというあたりだろうか。

それが、どうだろうか
その後、北朝鮮のミサイル発射実験が頻繁になり
2018年6月12日に
突如として、米朝首脳会談が開催されてからというもの
ずいぶんと違ってきているように思う。

最近の大統領をみていると
北朝鮮の指導者を非難する論調は皆無であるし
同盟国である韓国の大統領よりも、
北朝鮮の最高指導者の方を重視しているかのように見える。

米国にしてみれば
もともと朝鮮半島を自国の防衛ラインに加えてはいなかったということを
歴史を調べれば明らかなことでもある



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